次女・次男に多い性格や考え方

次男に多い性格や考え方

長男や長女は「責任感が強い」「面倒見が良い」といった特徴がありますが、次男や次女はそれとは違った性格を示す事があります。まず次男に関して言うと、一般的に「気ままな性格」と言われることがあります。

次女・次男に多い性格や考え方

長男が慎重な性格が多いのに対して、次男はのびのびと自分の好きな事をする傾向があります。自由奔放と表現すると聞こえがよくありませんが、天真爛漫な性格を示すのが次男の特徴です。

また大らかな雰囲気があるのも次男の特徴です。長男が比較的厳しい一面を示すのに対して許容範囲が広いのが次男です。さらによく言われる点が「要領が良い」ことです。

兄の行なうことをよく観察して真似する傾向があるため、ささっと物事をこなしてしまう器用さがあります。行動力も高いです。「慎重さに欠ける」というネガティブなポイントになってしまうこともありますが、思い切りよく動くのが特徴です。

次女に多い性格や考え方

続いて次女に多い性格や考え方ですが、次女は甘え上手な傾向があります。周りをよく観察するため、特定の相手に甘えて信頼を得ることに長けています。周りと均等に付き合うというよりは、人間関係に多少偏りがある場合があります。

もちろん個人差はあります。さらにそれと関係してマイペースな一面もあります。周りの評価を気にするというよりは、自分の意思をはっきり持って示すことが上手です。

さらに次男と共通する点として、要領が良いです。長女のやることをよく観察して、その失敗も見ています。そのためそつなく物事をこなせてしまいます。

また意外に思えるかもしれませんが、マイペースでありながら本心ではさびしがり屋という一面も持ちます

子どもが複数いる場合

長男と長女、長男と次男、長女と次女というように、家庭の構成要因には様々なあり方があります。長男だからこういう性格、次男だからこういう性格、という割り切り方は全ての子どもに当てはまるわけではありません

しかしここで紹介したような性格の傾向は多くの子どもに見られるのは事実です。親は子供の心理や性格の傾向を知りつつ、子どもごとに接し方を変えてあげると良いでしょう。

もちろん愛情は均等に注いであげる必要がありますが、同じように育たないとしてもあせる必要はありません。個性を尊重して、それぞれの良い部分をしっかり褒めて伸ばしてあげるようにすると良いでしょう