子どもの勉強の悩みを理解する方法

子どもの勉強の悩みの理由

ベネッセ教育総合研究所のアンケート資料によると、「勉強が好き」と答えた小学生は6割にのぼりますが、学年が上がるにつれてその割合が減少するようです。

子どもの勉強の悩みを理解する方法

実際中学生になると「好き」と答えた割合は4割弱にとどまるようです。教科ごとに見ても「好き」の割合が減少していきます。

なお自宅での平日の平均勉強時間は小学6年生で1時間30分、中学2年生で1時間25分のようです(→ 参考資料)。

子どもが勉強でつまづいてしまったり悩んでしまう理由はいくつかあります。まずは勉強が分からなくなってしまうことです。テストで悪い点数をとったり、周りと差がついてしまったりすると自信を失うでしょう。

他の悩みは目的が見えないことです。なぜ勉強するのか、どんな良いことがあるのかが分からないと勉強への意欲はなくなってしまいます。その結果勉強せずに点数も悪くなる場合があります。

勉強を押し付けられて反抗してしまうという場合もあります。親や教師から「勉強しなさい」といい続けられていやになってしまいます。

子どもの勉強の悩みを理解する方法

子どもが勉強しない、あるいは勉強の悩みを抱えている場合、親はその原因を探る必要があります。とはいえ「どうして勉強しないの!?」と強く聞くことは避けましょう。

それより「勉強って面白くないことがあるよね。特にどんな点が嫌い?」とやわらかく聞くと良いでしょう。もし普段から「勉強しなさい」というプレッシャーを受けていることが分かった場合は、「言い過ぎたかもしれないね、ごめんね」とまず言ってあげましょう。

その上で勉強するのは親のためではなく本人のためであるということを伝えましょう。勉強のメリットが分からないという場合は無理して説得しないようにしましょう。

それよりは子どもが将来なりたい職業などについて聞いて、それから「その職業につくためには勉強が必要になるね」という方がより良い方法と言えます。勉強についていけない場合は、教科を教えてあげたり塾に通わせるなど具体的な方法をとりましょう。

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