子ども心理資格取得講座(SARAスクールジャパン)

「子ども心理基本コース/プラチナコース」とは?

子ども心理基本コース/プラチナコース」は、SARAスクールジャパンが提供する通信講座です。

子ども心理資格取得講座(SARAスクールジャパン)

この講座は赤ちゃんから高学年の子どもの心理状態を詳しく説明した講座です。年齢別、状況別の適切な接し方や子どもの心理カウンセリング方法を一通り学ぶことが可能です。

カリキュラムは初心者にも対応しているため、心理学などに詳しくない場合でも問題ありません。子どもは様々な態度をとったり行動をしたりしますが、その裏にある心理状態を理解することでどのように接していくべきかが分かるようになります。

親とはいえ子どもの心の状態がすぐに分かるわけではありません。そのため本講座のカリキュラムを学ぶことでより適切な対応ができるようにスキルアップすると良いでしょう。

講座の受講料と受講期間

本講座の受講料は基本コースが税込59,800円で、プラチナコースが79,800円です。後述するように本講座を受講した場合、子ども心理に関する資格を2つ取得することが可能です。

資格を取得するためには、通常カリキュラムの終了後に自分で試験を受けて合格する必要があります。しっかり講座を勉強することで十分試験対策はできているものの、試験が苦手だという方もいらっしゃるでしょう。

その場合はプラチナコースの受講が便利です。プラチナコースは試験免除で資格取得が可能なコースです。卒業課題を提出することでスムーズに資格が手に入ります。

なお受講期間は最短で2ヶ月ほどです。1日30分ほどしか勉強できない場合でも6ヶ月ほどで受講完了可能です。

資格を取得して副業も可能

本講座を受講すると、子ども心理に関する資格を2つ同時に取得することが可能です。

取得できるのは日本アロマメディカル心理セラピー協会(JAAMP)の「チャイルド心理カウンセラー」と、日本インストラクター技術協会(JIA)の「子供心理カウンセラー」です。

これらの資格を取得している有資格者は、子どもの心理状態を把握する力があること、またそれに応じて適切な接し方ができるスキルがあることを証明してもらえます。

そのため資格を活かして講師活動をすることも可能です。最近は家庭崩壊や学級崩壊がよく指摘される世の中で、ますます子育てへの取り組み方が問題になっています。

そのため子ども心理というテーマに関心を持つ方は少なくありません。自宅やカルチャースクールで講師活動をすることによって副業を目指すことも可能でしょう。

なおカリキュラムの詳細は以下の通りです。

赤ちゃんとの関係
【学習内容】子どもの心の成り立ち/子どもの心はどう作られる?/赤ちゃんの気質と性格/アタッチメント(愛着)の形成/親はどう接する?/マーズローの欲求階層説/社会的欲求を満たすことが子どもをはぐくむ/会話やスキンシップの重要性/おなかの中の赤ちゃんの心/体と心ができるまで/赤ちゃんがお腹の中で感じること/胎児と周囲の環境/胎動の理由/親の感じる胎動と子どものイメージ/乳児が見る世界/乳児の感覚/乳児のものの見方と反応/乳児が興味を示すもの/乳児と反射行動/乳児の心/乳児の成長過程/乳児の心と体の発達/親は何をすればよいか/ハーローの実験/ボウルビィの調査/乳児にとってのお母さん/初めての人間関係/インプットとアタッチメント/アタッチメント形成の過程/安全基地としての母親/安全と子どもが泣く理由/お母さんにとっての乳児/母性はどのようにできていくのか/母親との分離と母性の芽生え/母親のイメージと子どもの性格・性質/母としての心がまえ/赤ちゃんが泣くのはなぜか/「泣く」行為によって訴えていること/空腹の欲求/睡眠の欲求/排泄に関わる欲求/その他の欲求/「泣いた」時、どう接するか/赤ちゃんの動き/赤ちゃんの動きの意味/原始反射/うなりと伸び/自分の意思で動けるようになるまで/赤ちゃんの動きにどう対応するか/周囲に物を置かない/マッサージやげっぷをきちんとさせる/寝返りができるようになった後の注意点/赤ちゃんのおはなし/赤ちゃんとのコミュニケーション法/大人とのコミュニケーション/言葉を自在に扱うようになる過程/赤ちゃんの卒業/広がりを見せる赤ちゃんの興味/親ができること、すべきこと

未就学児との関係
【学習内容】子どもの好奇心/幼児期の特徴/運動面での成長/知能面での成長/素朴理論/幼児期の子どもとのかかわり/子どもの「できる」の認識/語彙の爆発と社会性をはぐぐむために/子どもにとっての友達/自分と友達/家族以外との人間関係の広がり/相手の心情を推し量る力/他者への理解/子どもがけんかから学ぶこと/子どもがけんかをする理由/親の対処法/ヒントを与える/けんかは道徳性と共感をはぐくむプロセス/エムディの分析/子どもにとっての自分とは/自分とは何か/感情と自己/子どもは大人をどう見ている/子どもの育て方の影響/子どもにとっての親の役割/過剰な世話が子どもに与える影響/子どもの自立を促すための関わり方/子どもの性格/性格はどう作られていくのか/「気質」と「環境」/子どもの気質と親の養育態度による変化/関わり方が性格に及ぼす影響/子どもの甘えの心理/子どもはなぜ甘えるのか/「甘え」に対して親がすべきこと/子どもの悩み/悩みの対処法/子どもへの接し方、叱り方/「しつけ」とは/エリクソンの心理社会発達論/「しつけ」が及ぼす影響/子どもの自信はどこからくるか/子どもの思考/親ができること、すべきこと

小学校低学年との関係
【学習内容】小学生の心理/小学生の心と体/小学生が見る自分と他人/低学年の子どもの心理/小学生が見る自分と他人/低学年の子どもに求められるもの/低学年の子どもとの関わり方/環境の変化とストレス/低学年の子どもへの接し方/家での顔、学校での顔/家庭での過ごし方が学校生活に及ぼす影響/子どもの問題行動に対処するには/低学年の子どものケンカ/ケンカが子どもに及ぼす影響/女の子のけんか/男の子のけんか/けんかの持つ重要性/親がすべきこと/話を聞きて代弁する/相手にけがをさせてしまった場合/学校に行きたくない子どもの心理/不登校児への支援/過保護と過干渉/保護と干渉の違い/望ましい関わり方/話をしない子どもの心理/話ができない症状/対処の仕方、サポートのあり方/クラスの中での子どもの心理/学校のクラスの特徴/近接性と対人魅力と類似性/クラスの結びつきと成立/クラスの中での個人/子どもが環境から学ぶこと/母親との関係から学ぶこと/友達から学ぶこと

中学年の子どもとの関係
【学習内容】中学年の心理/中学年の子どもの特徴/中学年の子どもの人間関係/中学年への接し方/中学年の子どもとどう関わるか/中学年の子どものやる気/モチベーションと動機づけ/内発的動機づけ/外発的動機づけ/子どもの話の聞き方/話をさせる反応のしかた/話しやすい環境と態度/中学年から見た親/親に対する態度とその意味/第一次反抗期と第二次反抗期/中学年の友達関係/中学年の子どもの成長/自信のない子どもとは/自尊感情の成り立ち/自信を獲得するには/子どもの得意な事が見つからない時/習い事を始める時/長続きさせるには/どうすれば子どもは喜ぶか/養育態度の影響/自律した大人になるためには/手は離しても目は離さない/無関心の影響/子どもへのまなざし

高学年の子どもとの関係
【学習内容】高学年の心理/思春期とは何か/高学年の子どもの心/高学年にとっての親/親に対する問題行動/思春期心性/思春期危機/高学年の子どもへの接し方/高学年の子どもと親の認識のずれ/自立と解決/体の変化と心の変化/思春期の体と心/体の成長が与える影響/自我の独立と第二次反抗期/思春期にあらわれやすい症状/親の心構え/思春期に起こりやすい問題行動/問題がある場合の対処法/高学年の友達関係/友達をめぐる問題/中学受験の心構え/親は何をすべきか/中学受験が子どもに及ぼす影響/トラブルを起こす子どもの心理/トラブルを起こして訴えていること/トラブルを起こしやすい環境とは/高学年の子どものしつけ/子どもとどう向き合うか/適切な言葉かけとは/親は子どもの何を見ればよいか

ママ友との関係
【学習内容】ママ友とは/ママ友との関係性/子どものお手本になるには/ママ友との付き合いかた/ママ友とのトラブル/良い関係のために

子どもを育てるということ
【学習内容】虐待をうけた子どもの心/なぜ虐待が起きるのか/子どもへの影響とサポートのあり方/育てたように子は育つ/家庭でのストレス/ストレスに負けないために

子ども心理基本コース/プラチナコース