子どもの心を知るには
子供の心を知るためには、上手な聞き方をすることが大切です。一般にアクティブリスニングと呼ばれる聞き方が効果的です。
相手の言っていることに同調してあいづちを打ったり、大事なポイントを繰り返す聞き方です。例えば子どもが「○○だった」と気持ちを吐露したら、「そっかー、○○だったんだ」とリピートします。
これによって子どもは自分の言いたいことを理解してもらっていることを感じます。その場合内奥の感情をもっと伝えようという気持ちになるでしょう。質問をすることも大事です。
ストレートに「○○についてどう思う?」と友達関係や家庭の状態などについて尋ねてみるのは意外に効果的です。そしてその質問をするタイミングですが、リラックスしている時がベストです。
ご飯を食べて満足しているときやドライブをしている時など、会話の機会は多くあります。
子どもの心を閉ざすNGな接し方
逆に子どもの心を閉ざしてしまいがちな接し方があります。例えば何かをしながら子供と受け答えすることです。洗い物をしながら、料理を作りながら、テレビを見ながら応対するのはNGです。
子供はそれを見て、「親は自分に関心がない」「ちゃんと聞く気がない」と感じてしまうでしょう。大事なのはしっかりと内容を把握しているかどうかというだけではなく、把握しているように見えるかどうかという点でもあります。
また途中で話の腰を折ってしまうのもNGです。 最後まで自分の意見を言えて初めて、子どもは相談している気持ちになります。言い終わらないうちにさえぎってしまわず、最後まで聞くようにしましょう。
子どもの心理状態に詳しくなれる通信講座
子どもの心理状態を把握するのは簡単ではありません。子どもは社会的に未熟なため単純な思考をしているように思えるかもしれませんが、実際のところはもっと複雑です。
複数の子どもを持つ親は子ども一人一人の心理状態を知って接する必要がありますが、なかなか難しい面もあるでしょう。
そういう場合は諒設計アーキテクトラーニングの「子供心理カウンセラーW資格取得講座」などの通信講座を受講すると、それらの問題の対処がより上手に出来るようになるでしょう。
この講座は子どもの心理状態を学んでより良いアプローチをするための情報が満載です。なぜそのような仕草をするのか、なぜ泣くのか、なぜ喧嘩するのか、なぜ反抗するのかなど、言動の裏にある心理状態を見極める際の視点を持てるようになります。
公式サイトにカリキュラムが記載されているため、まずはアクセスして詳細を確認してみてください。